R4年4月 事例検討会
吉岡公園の桜も、花から新緑へと変わり🌳
2022.4吉岡公園新緑
😊仕事の合間で見る鮮やかな緑に癒される今日この頃。
『ケアプランセンターあおい』では毎月、事業所内研修会を行っています📝
4月19日の研修では、エコマップを用いた事例検討会を行いました。
今回のテーマは【家族支援】
独居、ターミナルケア、生活保護の制度、本人様と長女様の確執や双方の想い 等、
沢山の課題と向き合いながら、ケアマネジャーとしてどう支援すべきか
8人の様々な意見が飛び交いました。
ターミナルケアでは必須となる医療連携について、ネットの活用方法や医療職との関わり方 (ケアマネジャーが学んでおくべき医療知識等)。
生活保護の制度を利用されている為、扶助の部分と実費の部分の説明も、ケアマネジャーには求められるケースです。
自宅への訪問の頻度ひとつにしても
「出来るだけ本人様やご家族様に負担にならない為には、どんなタイミングで伺う事が良いか」
「私は、訪問看護さんの入室前後に伺う様にしたりしているよ、看護師さんからの意見も直接確認出来るしね。」
「自宅訪問の必要性を考え行動すること。ただ心配だからという理由だけで訪問は避けるべきだね。」
など、様々な意見が出ました。
ここ数年で、訪問診療を行うクリニックや
訪問看護ステーション⦅看護師さんが自宅に来て医療行為等、患者様のお世話をします⦆
が非常に増えており「限界まで家で過ごしたい」「家で最期まで家族と居たい」
「家族みんなでお世話をしながら、親を見送りたい」という希望を叶える環境が整ってきています。
そうはいっても、やはりご自宅で療養生活を送る事、それを支え介護する事は容易ではありません。
ケアマネジャーとして、その人生の大事な瞬間を専門的な知識による支援はもちろん
大切な瞬間を共に過ごし
「ありがとう」の言葉を何よりのご褒美として関わっていきたい。
そんな気持ちをケアマネジャー同士で共有できた良い研修でした。
居宅 竹内